便利グッズははじめだけ
フードプロセッサー等も、説明書を読んだり、使い方を覚えたり、初めは頭を使うんですが、長期的にみると、フードプロセッサーだと、だんだん手と頭を使わなくなるそうです。
どちらかというと、脳には包丁1本で、調理していくほうが、脳にはいいんですよ。
私は、どちらかというと包丁1本派です!
片付けが苦手なので、物を増やしたくないというのもあるのですがね・・
認知症の人も包丁1本なら、能力が活かせる
認知症の人が料理便利グッズを使うのは大変なことですが、包丁1本なら、野菜を切ったり上手にできますよ。もちろん、若い頃もやってなかったら、無理ですがね…
手続き記憶と呼ばれる身体で覚えている記憶は認知症になっても、残っています。
認知症の進行予防にも料理を一部手続ってもらうのはいいですね。
段取りを考えなくていい部分はできるんですね。
包丁1本がどう脳にいいか?
もちろん、料理便利グッズも好奇心をかきたててくれるので、はじめは脳にいい効果をもたらします。
でも、長期的に考えると、包丁のほうが、脳の理解系はもちろんのこと、手元をしっかり見ないといけないので、
脳の視覚系によく、
手をしっかり動かしますので、脳の運動系もよく使うわけです。
包丁って色々な切り方ができたり、柄も使えたり、意外と色々できてすごいですよね。
その分、脳の色々なところもしっかり使ってくれるんですね。