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コーヒーは何杯飲んだらいい?

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コーヒーは認知症予防にもよい

コーヒーが何かによいという話はよくありますが、認知症についてはどうなのでしょうか。スウェーデンの研究において、コーヒーに認知症発症の抑制効果があるという報告があります。61人の認知症患者さんを追跡調査した研究によると、コーヒーを1日あたり、3杯以上飲む人々は、2杯以下しか飲まなかった人に比べて、アルツハイマー型認知症の抑制効果があることがわかっています。この研究によると、紅茶が認知機能に及ぼす影響も解析されていますが、認知機能改善効果は認められなかったとのことです。

飲めば飲むほどよいのか?

コーヒーには利尿作用があります。尿がたくさん出て、むくみが改善するのはいいと思います。しかしながら、コーヒーを飲み過ぎると利尿作用が高まり過ぎ、尿と一緒にカルシウムも排泄されてしまいます。一般的には、コーヒーを4杯以上飲むと骨粗しょう症のリスクが上がると言われています。まだまだこれについては、さらなる研究が必要かと思われますが、今のところはそのように言われています。骨粗しょう症は、日本では推定1100万人ほどいると言われています。女性では、65歳以上の人の約1/2の人が、男性では80歳以上の約1/2の人が骨粗しょう症と言われています。平均すると、65歳以上の高齢者の約1/3の人が骨粗しょう症を患っているということになります。高齢になるほど、特に女性に多い骨粗しょう症です。大腿骨の骨折等が特に多いですね。コーヒーの飲み過ぎには注意していきたいところです。

体質や体調に合わせて

私もどちらかというと胃腸が弱い体質です。中学生の頃、濃いコーヒーを飲んで2日酔いみたいになったことがあります。20代の時に要介護認定の訪問調査をよくやっていて、その時に高齢者の方が出してくれるコーヒーを無理して飲むことで、コーヒーをだんだん飲むことができるようになりました。認知症の人が入れてくれたハエ入りのコーヒーは、お断りしましたが、それ以外は無理して飲んだおかげで、コーヒーが飲めるようになり、美味しさもわかってきました。飲めるようにはなりましたが、体質的にはコーヒーに強い方ではないので、体調を崩すとコーヒーは受け付けません。胃腸の弱い方や体調が悪い時は、コーヒーを控えるのがよいです。例えば、風邪をひいているときは、水分をとらないといけませんが、コーヒーを飲んでしますと、利尿作用によって水分をうまく吸収できません。お酒も利尿作用がありますが、コーヒーやお酒を飲むと水分が吸収できず、脱水を招いたり、女性なら膀胱炎なども起こりやすいです。一般論としてはコーヒーは3杯ですが、自分の体質や体調に合わせて摂る量を調整するのがよいでしょう。

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