終活の始まりは写真から
葬式の写真の早撮りは、終活の始まりにいいかもしれません。
なかなか、家族の死後のことを話すきっかけってないですよね。60代くらいの活力も頭もしっかりしているうちに、写真も話もしておいたほうがいいかなと思います。
お金のこと
どんな保険にはいっているのか、入院保険にはいっているのか。そんなことを子どもは知らなくて、保険請求もしてなかったりすることがあります。うちも、婆ちゃんが入院保険にはいっていることは知らず、保険請求ができてなかったんです。 あと、婆ちゃんが認知症になってから金庫にお金がはいってると何度も言っていて、金庫の鍵が見つからなくて壊したら、婆ちゃんの大事な貯金通帳がはいっていました。認知症になっても、一生懸命伝えようとしてたんですね。そういうことを考えると60代のしっかりしているうちに色々聞いておきたいですね。葬式写真をきっかけに色々聞いておくのもいいかと思います。
延命治療についても
延命治療についても、聞いておくのもいいですね。臓器移植なんかもね。延命治療って結局何することなの?っていう疑問もあるかと思います。口から食べられなくなったときに、胃に穴を開けて液体カロリーメイトみたいなのを入れる胃ろうをやるかどうかとか、心肺蘇生をするかどうかとか、人工呼吸器をつけないと生きられなくなったら、はずしてもいいかとか?心肺蘇生も判断が難しいです。うちの婆ちゃんなんかは心肺蘇生して、寝たきりにもならず、驚異の復活をとげましたが、皆が皆そうなるとは、限らず、あの時、心肺蘇生して、よかったねというのは、結果論ですからね。それでも、いざという時のため、ちょこっとは話し合っておくのはいいかなと思います。特に一人っ子の人は兄弟がいなくて、介護の相談ができる人がいなくて、困るといいます。やはり、話し合っておくのがおすすめです。
葬式写真が納得いくのでないと浮かばれない
自分の葬式の写真!自分が気に入らない写真だと、あの世に行きにくくないですかね?さまよっちゃうかもしれません。そうならないためにも、やっぱり準備しておかないと…。