南海トラフかと
もう、南海トラフが来たって思いました。
玄関で母と娘といたんですが、「ガチャガチャ」ってすごい音とともに揺れ、「どうしたらいい?」ってなりました。
とっさに居間にいる5才の息子に「こっちおいで」と言ってしまいました。
本やら置物やらどんどん落ちてくるので、適切な判断ではなかった。
揺れるなか居間に戻ると、息子はテーブルの下に隠れていました。
5才の判断のほうが上でした。
すごいわこの子って思い、
息子に続いてテーブルの下に入りました!
幼稚園とかでちゃんと教えてもらってるのって重要ですね!
母は娘と「トイレや~」って言って、入りました。
あっそうね、トイレが安全と聞いたことがある…と。
子どもを守らなきゃと思うほど、判断に悩み、焦るんですよ。
何が最善だろうって…
そして、大阪は災害に慣れていない人が多いし、準備も悪い…
私もその一人…
台風とかもいつも、直撃を免れるので、「大阪は大丈夫」っていう変な過信があるんですね…
まさか、震源地が大阪じゃないだろうから、どっかでとてつもない地震が起こってる…と思いました。
今回は小刻みな激しい横揺れでした。阪神大震災のときは、波乗りしているみたいな大きい横揺れで全く違っているように感じました。
揺れがおさまったら、「御父さんと婆ちゃん大丈夫やろか!」って母となりました。
父はまだ若いから、母に婆ちゃんを見に行ってもらいました。
婆ちゃんも「畳が波うってた」と怖がっていたよう…
ありがたいことに温泉デイサービスの車は10分遅れで婆ちゃんを迎えに来てくれました!
その後、娘の保育園も自宅待機になりましたし…
近辺の小学生も親とともに帰ってきている様子。
なのに、デイサービスはやってくれるなんて、普段から婆ちゃんが熱が出てもみてくれるデイなんですが…
震災の後もみてくれるなんて、スゴすぎる!
一緒に車に乗る人も認知症の人ばかりだから、さっきの話をすることは普段はないんですが…
「怖かったですね~」と車に乗り込むときに他のおばあさんと婆ちゃんが会話していたそう…
衝撃的な出来事だと、認知症なって覚えていられるんですね~!
私は、6月上旬はほぼ休みなしで外で働いていたんですが…
今日は久々の休みだったんです。
息子が土曜に行事があって、代休なので、私も仕事を入れてなかったんです。
仕事入れてなくて、よかった!
本当にそう思いました!
ビックリして、息子を午前中歯医者に連れていくのを忘れました。
ガスがつかないなか、ホットプレートで料理をし、茫然としながらのランチでした!
高槻市の小学生の子は本当にかわいそう…
危ない壁はとっぱらってくれてたら、よかったのに…
熊本の弟から安否確認の電話が入りました!
心配する方になるか、心配される方になるかは紙一重ですね。
今日は、大阪の誰もがいろんなことの優先順位を考えた1日でしたよね!
遠い仕事は控えないとな…とほんと思いました!
余震に皆様気をつけましょうね!