認知症なら認知症医を!
認知症をちゃんと診てもらってない人が結構いますよね。家族も内科受診だけでも大変だから、受診を増やしたくないというのもあるかもしれません。長期的に考えると、やはり認知症をちゃんと診てもらったほうが、介護の負担の面でも、進行予防の面でも重要ですね。適切な薬物療法は、本人に規則正しい生活をもたらし、介護の負担を減らしてくれます。
認知症医に意見書依頼
医者だったら、誰でも認知症も診れるんじゃないかと思うかもしれませんが、認知症の人は増えても認知症を診れる医師は限られており、専門性の高い分野であることは間違いありません。内科の医師だと、認知症の人が足腰がしっかりしていたら、介護に手間がかかることが想像つかなかったりします。認知症ならではの大変さをわかってくれる認知症医に意見書を依頼しないと、介護度が軽く出る可能性があります!