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教育水準が低いと認知症のリスクが上がるってホント?

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認知症になる要因はさまざま

認知症になりやすい性格があったり、糖尿病、高血圧だったり、認知症になるリスクを上げる要因はさまざまですね。そんなリスクの一つに教育水準というのが、実はあります。

なぜ教育水準が関係あるのか

知的機能が高いと認知予備能が発達していると言われます。つまり、知的活動を小さい時からしているほど、シナプス(神経細胞と神経細胞関の接合部)が発達し、予備回路がいっぱいできるということです。

認知症が現れてきにくい

たとえアルツハイマー病等で神経の脱落があっても、予備能がはたらけば、表に認知症があらわれにくくなります。または、認知症が顕在化するまでに時間がかかります。

結局は知的活動をしたか

研究結果では、どうしても教育水準という形で表され、学歴ということになりますが、結局は本をよく読んでいたか、計算等をよくしていたかという、実際やっていることが、重要になると思います。

親勉先生たちもビックリ?!

子どもの教育に力を入れながら、その子どもが将来認知症になるかまで考えている人はいないと思います。(私ぐらい)しかしながら、教育に力を入れていたことが、実は将来の認知症予防にもつながっているんですね。私の母もまぁまぁ教育ママでしたので、その努力が私の認知症発症のリスクを下げることに実はつながっているかもしれません。

今からでも遅くない?

新聞を読んだり、本を読んだりすることは、認知症予防につながります。認知症の進行予防に学習療法が効果的なように、いつからでも、その状況なりの効果があると思います。

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