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認知症の人へのぬりえ導入のポイント1

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ぬりえが認知症の人の脳を刺激する

ぬりえは、脳を刺激するので、認知症の予防や進行予防にいいと言われます。

まだまだ、ぬりえが認知症の人にどれくらいいいかというのは、現場で結構導入されているわりに、研究は少ないんです。

学生が卒論のテーマに選んだことがあるので、私も結構文献検索したことがあります。

 

レベルの合ったものを

ぬりえと一口に言っても、実はぬりえの絵柄はさまざまです。大人ぬりえ、子ども向けぬりえ、テーマ別ぬりえ等色々ありますね。

ぬりえを準備しても、本人が興味を示さないことがありますが、ただ興味がないのではなく、準備したぬりえの絵柄が本人の認知症の進行度に合っていなくて取りかかれない場合があります。

3歳の子に大人ぬりえを渡したらまずいということは誰でもわかりますが…

もっと微妙な差でそれと同じことが認知症の人に起こっているのことがあります。

認知症が重度へと進んでいるなら、より簡単なぬりえを用意したほうが無難です。

逆に軽度の認知症の人なら、子どもっぽいものを準備したら、自尊心を傷つけることがあります。

そう、意外と絵柄選びが難しい!

線の太さ、濃さなんかも重要ですね。

老年看護の実習では、真面目な学生が受け持ち高齢者のために準備してきたもののコピーを不真面目な学生がもらうという場面があるんです。

コピーを自分の受け持ちに導入してもうまくいかないということがよくあります。

やっぱり、アセスメント(分析)が重要ですね。

レベルがあってないだけなのに、

「あっこの人ぬりえ嫌いなんだ!」と短絡的に判断しちゃうと、ほんとにもったいないですね。

認知症が進むと今まで知っていたものなのに何だか認識できないことがあります。

目の見えやすさも人によって違います。

うちの婆ちゃんみたいに90才なのに、白内障の手術をして、めちゃくちゃよく見えている人もいます。

でも、認知症が進んでいるので、よく見えているけど複雑なのでもいいというわけではありません。

レベルが合っているか、見やすいか、認識しやすいか?

そんなことを考えながら、絵柄を選ぶといいかもしれません。

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