我が道を行く
このタイプの認知症は、「我が道を行く」といわれるように、自分中心な行動が目立ちます。状況を見て、適切なふるまいをすることが苦手です。
ぶっきらぼう
人に対しては、ぶっきらぼうな対応となります。元々穏やかな人だった場合は、人が変わってしまったように見えるでしょう。自身は認知機能の低下については、不愉快に感じています。意欲低下は強く、抑うつもある程度あります。
介護負担は高い
我が道を行くあまり、万引きなど反社会的行動にいたる場合もあるため、特に行動が活発なときは、介護負担が高いでしょう。介護サービスの活用が不可欠となり、ある程度本人の好きにさせようという寛容な気持ちでの介護が重要となるでしょう。