体調を崩して…
先日、体調を崩して健康相談の仕事をお休みしちゃったんですが、
その代わりに別日程で伺った時に、
『この前は、なんか病気にかかったんですか?あの日も血圧を測ってほしいと思って待ってたんです。』
その男性は顔見知りですらなくて、健康相談の常連さんではなかったんです。
私は、正直、えっそんなに血圧測ってほしかった?
大したことじゃないのに!
血圧測定の価値を見直す
最近はアナログのものは、どんどん廃れてしまって、電動があたりまえの時代なんですが…
血圧に限ってはどんな高い血圧計よりも、水銀の血圧計で手動で測ったもののほうが、正確なんですよ。
もちろん、手技がちゃんとしていてこそにはなりますが…
よし、血圧測ってそんなに喜んでくれる人がいるなら、
もっと、仕事以外でもやろう!
という単純な動機です(笑)
保健師、看護師にとって、血圧測定なんて眠りながらでもできるくらい(実際はできない)簡単なことなんですよ!
それで、喜んでもらえるなら、私もうれしい!
血圧は認知症の危険因子
そして、実は高血圧は、認知症の重要なリスク(危険因子)でもあるんです。
アルツハイマー病の危険因子としては、
1喫煙 2運動不足3低い教育水準4中年期の高血圧5糖尿病6中年期の肥満7うつ
があることがわかっています。
ほら、高血圧もしっかり入っています。
喫煙で血圧上がりますし、運動不足で肥満になると血圧上がりますし、因子同士も別個ではなく、どちらかというと割りきれないような感じです。
そして、アルツハイマー病に次いで多い血管性認知症や心臓病の原因となる動脈硬化の危険因子としては、
1糖尿病2高血圧3喫煙4脂質5肥満6高尿酸血症7運動不足8加齢9男性10A型性格(血液型とは無関係)
があげられ、ここでも、ほら、しっかり血圧が入っています。
だから、認知症予防を考えるうえで、やはり、血圧測定は意外と、いや、めちゃくちゃ大事なんです。
なぜヒョウ柄血圧計なのか
仕事じゃなくてプライベートでボランティアで測る血圧計なら、
カジュアルなのがいい!
リラックスして血圧が計れるようにとのコンセプトがあるようで、少しカジュアルな血圧計が出てきてるんですが、
実は、まだ、あまりいいのがないんです。
あとは、シマウマもようと、柄ありのショッキングピンクのくらいしかなく、
実は、選ぶ余地なかったんです。
茶色が好きなので、選ぶ余地なくて、ヒョウ柄になっちゃいました!
ヒョウ柄でリラックスできるかは、わかりませんけど(笑)
そのようなコンセプトから、柄物血圧計が出始めているんですよ!
もっとおしゃれなのどんどん出してほしい!
認知症カラーのオレンジの聴診器
オレンジは認知症のシンボルとなっているカラーなので、
敢えて、認知症予防を意識して、オレンジの聴診器を買いました!
ちょっと派手なオレンジになっちゃいましたが…
結局、どんなボランティア?
私とこれから、出先で出逢う方!
介護保険の年齢に合わせ、40歳以上の方で測ってほしい方をお測りします。
いつもできるだけ、血圧計を持ち歩くようにします。
血圧測ってほしいから、会ってくださいとかは、なしですよ!(笑)
これから、私と出逢う方…
よかったら、血圧を測らせてください!
ユウちゃんのオレンジハートがあなたの健康をわしづかみします(笑)
認知症を取り巻く環境がよくなるように…
そして、認知症予防習慣も広めていくために…
本気でこのボランティアを始めます!
一緒に認知症や認知症予防について、一緒に考えましょう!