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だるさとエアコンという悩み
一昔前は、熱帯夜と言われる日以外は、寝つきの3時間エアコンをつければ、結構十分でした。
最近は、夜中もずっと熱中症予防のためにエアコンをつけなさいとニュース火やあおてでもしきりに言っていますね。
熱中症予防のために、エアコンをできるだけつけるんだけど、「朝だるいんだよね~」というのが誰もの悩みなのではないかと思います。
喉をやられて夏風邪をひいてしまったり・・・
なぜエアコンをつけたらだるくなるのか
皆、経験的に知っているんだけれども、なぜかはあまり知られていません。
真夏の暑い時のエアコンをつけた後のだるさについての研究やエビデンスはまだまだあまりないようです。
冷えが原因であることが、有力な説のようです。
私自身も寝始めと寝起きが涼しければいいんじゃないかと前は思っていましたが、寝起きは冷えていないほうがいいんですね。
おやすみモードのような、快適に眠り、だるくならないように、寝始めから徐々に温度が上がる設定ができるエアコンもあるそうです。(うちにはついていませんが・・)
一般的にはエアコンをつけて起きる1時間前くらいに切れるように設定するほうがよいそうです。
室温は26~28度設定くらいがいいですね。
部屋の広さも勘案して快適な温度設定が重要ですね。
冷房と除湿とどちらがいいのか?
一般的には冷房ほど冷えない除湿が寝るときにはよいと言われています。
しかしながら、除湿も温度も下がる除湿と下がらない除湿と別で設定できるものがあったり、エアコンによって様々のようです。
除湿だったら、冷えないから大丈夫と安易にも言えないですね。
冷房だと除湿は全くしてくれないのかというと、そういうわけでもなく、冷房でも除湿はしてくれていたりもするそうなんです。
厳密に取り組むなら、持っているエアコンの専門家と話をしないといけない。(笑)
除湿と冷房どちらで喉がやられる?
基本的には冷房は温度を下げることが最優先、除湿は湿度を下げることが最優先。
喉の調子を考えると、湿度をあまり下げないほうがいいですよね。
湿度は50%くらいがいいと言われています。
やはり、湿度計があるとわかりやすいですね。
除湿だと冷えすぎないけど喉が痛くなる!
じゃあ、だるさをとるかのどをとるか?
冷房で高めの温度設定で起きる1時間前に切れるようにするのもいいかもしれません。
でも、冷房でも喉をやられる時もありますね。
冷房でもある程度除湿機能がついていたりもします。
難しいですね。
喉をやられないためには、暑いですけど、マスクをするという方法が有効ですね。
寝る前にに水を飲んで喉を潤しておく。
枕を高さの合うものにして、口呼吸を防ぐ等の方法もあります。
それでも喉が痛くなったら
それでも喉が痛くなったら、早めの対処が重要ですね。イソジンのうがいがすぐできればいいですね。
早めに風邪薬を飲んでしまうのもいいかと思います。
市販薬の風邪薬がなければ、頭痛薬等の鎮痛薬でも功を奏します。
市販の頭痛薬の説明書きに咽頭痛も後ろの方に書かれていることが多いですよ。
ロキソニン等の鎮痛薬も有効ですが、胃が荒れないよう胃薬も一緒に飲むのを忘れないでくださいね。
自然療法としては、すりおろし大根、しょうが、はちみつが喉によいと言われますね。
コーヒーも実は抗炎症効果がありますよ。
でも、炎症があまり強いと、これらが刺激になって逆効果になることもありますので注意してください。
喉が痛い時は辛い物やお酒のような刺激物は禁物ですよ。
快適な睡眠環境造りは永遠のテーマ
建物の条件も重要ですね。
木造なのか鉄骨造りかによっても違いますね。
昼間の日当たりも夕方以降の部屋の温度に影響しますね。
上階はとにかく暑いですしね。
うちは、三階建てに囲まれといるうえに鉄骨造りだからか、あまり外気温に影響されず、夏はちょっと涼しいです。
木造の婆ちゃん家の西陽のあたる二階なんかはもう最高潮に暑いです。
エアコンの調節と健康は死ぬまでの永遠のテーマだとおばあちゃんたちの話を聞いていても思います。
自分家なりの快適さを追求するしかないですね。
ご参考まで!