婆ちゃんしっかりしたまま退院!
退院の付き添いは婆ちゃんの息子の茂兄さんがしてくれましたので、私はその後の、ケアマネさん訪問の立ち合いに行ってきました。
気さくなケアマネさんは「こんにちは~!」ってびっくりするような元気な声で、婆ちゃんの家に向かう私に声かけてくれました!
昭和な病院に介護保険の退院サマリーは通じず
ケアマネさんは、病院に退院サマリーを書いてくれるようにお願いしたそうなんですが、
看護部長は、「あなたの言ってること、わからないわよ~。」の一点張りで、会話にならなかったそう。
昭和な病院に介護保険の入院時から退院後の介護サービス利用の引継ぎは無理だったよう・・
「私、これでも部長なのよ~」って言ってらしたとか・・
部長なんだったら、介護保険のしくみを勉強して適応してもらいたいところなんですがね・・
医療側にも介護側もお金がつかないしくみなので、古いままの小さい病院にはなかなか定着しないんですね!
小さいけど、すぐ入院させてくれる病院なので、ありがたいんですが・・
一般的には病院は完全看護のはずですが、婆ちゃんが穏やかでなくなると、付き添いを頼まれます!
白猫のチロは大喜び
チロは、満面の笑みを浮かべ婆ちゃんにずっとすりよってくるということもないんですが、いつもすぐ外に出て行くのに、全然外に出て行かないんですね!
せっかく婆ちゃんが帰ってきたから、一緒にいたいんですね!
ケアマネさんに、婆ちゃんの入院中、寂しくて、チロが食欲がなかった話をすると、
「そうなんや~、チロ、よかったな~!」
「チロにも必要とされてるし、長生きせなあきませんね!」と。
そう、チロちゃんが健やかに生きるためにも、婆ちゃんは長生きしないといけないようなんです!(笑)
婆ちゃんのアニマルセラピーのためだったのに…というか、ネズミ退治のためだったのに(笑)
退院後の身体レベル低下の心配は無用
退院サマリーがないと、本来は介護サービスが引き続き受け入れてくれるかなどの交渉がしにくいようです。介護のレベルが変わっていたら、受け入れができないこともあるからだと思います。
食事も普通なのか、キザミ食なのか、ペースト食なのか、サービス提供側は事前に知っておかないと準備できませんもんね。
「病院に退院サマリーを拒否されたので、私が訪問してみてきます。」とケアマネさんはデイサービス側に言ってきたそう。
私が、「実は、心身のレベルは入院前よりずっとよくなってるんです。」
「えっそうなんですか?」
ケアマネさんへの受け答えやお世話になってますという感じの表情も見せるし、前と違ってしっかりしているんですよ。
それは、ケアマネさんもわかったようす。
「不思議なことに、頭もわりとしっかりしているし、失禁もあまりしなくなって・・」
普通、退院して、前より心身のレベルが下がるか元通りなのに、前より状態がレベルが上がっちゃうなんて・・
認知症の不思議ですね!
こんなこと、他にも経験している家庭がどれくらいあるのか……!
もちろん調子には波があるもんなんですが、最近随分と調子がいいんですね!