障害者手帳がなくとも、要介護だけで、障害者控除が受けられる
こちらは、意外と知られていなかったり、ケアマネさんに教えてもらってもなかなか、行動に移せなかったりするものになります。私も、面倒でケアマネさんにそうですかと言いながら、放っていたんですが、ある時行動に移してみたんです。
高齢福祉課に電話してみる
必要書類不備で、二度手間になってはいけませんので、役所の高齢福祉課にまず、電話することをおすすめします。介護保険証は必ず要ります。印鑑も医療保険証も持って行ったほうがよいでしょう。介護保険で要介護1以上の認定を受けた65歳以上のかたは、確定申告等の際に障害者控除を受けることのできる認定書(障害者控除対象者認定書)を交付できる場合があります。
障害者控除対象者認定書を持って確定申告へ
高齢福祉課でもらった障害者控除対象者認定書を持って確定申告へ行きます。例えば、うちの祖母はもともと課税なんですが、過去5年分までさかのぼり、かなりの金額が返ってきたんです。だから、いろいろな介護者にこのことをお伝えしたいんです。ケアマネさんによっては、そこまでご存じじゃない方、教えていただけない場合もあるかと思います。うちは、そのようなお金を祖母も含めた旅行にあてています。障害者控除対象者認定書はすぐ発行してもらえるので、それほど手間じゃないですよ。ちょっとしたひと手間で経済的ゆとりを手に入れたいですね。