オーディションという響きだけでドキドキ
ラジオのオーディションを受けてきました。
そう、オーディションに受からないとパーソナリティーになれないんですよ。
ドキドキでしょう?
やる気あっても、落ちたらしょうがない!
テストってしゃべり続けないといけないんですよ!
ラジオって沈黙があってはいけないじゃないですか?
ノンストップで、しゃべりにくい無機質なお題でも話し続けないといけないんですよ。
グリップとか、クレヨンとか、ホッチキスとか、安全性ピンとか…
そんなのが出るというお話でね!
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お題予測でクレイジー
どうしよう…グリップがきたら…
安全ピンがきたら…
コンパスとか分度器かもしれない…
どうしよう…
分度器がきたら…
何か度数を測る話をするか…?
いったい、何を測ったらいい?
わからない!
小学校に戻らなければ…
大学の先生だったのに情けない…
大学では分度器は使わなかったな…
もしかしたら…
孫の手かもしれないし…
くつべらかもしれない…
方眼用紙かもしれないし…
厚紙かもしれない…
いっそ壁紙かもしれないし…
かわいい壁紙の話でもするか?
いやっ普通におり紙かもしれない…
ちょっとひねって…
トレーシングペーパーだったりして…
いっそ、楽しい感じで、トイレットペーパーかもしれない
もしかしたら、私が野菜ソムリエ持ってるからって、キッチンペーパーがくるかもしれないし…
いっそ、アルミホイルかもしれない…
意外とサランラップかもしれないし…
もう、私、発狂しそうでした。
I was about to go crazy.
いくら下準備しようと考えても、無限にあるんですよ。
もう、頭がぐるぐる回ってしまって…
いざ、本番!お題は?
私たちの場合は、満月でした。
意外と無機質じゃなかった。
助かった…って思いました。
fmgig (エフエムギグ)のラジオ番組は普通は30分番組ですが、オーディションは5分番組でした。
ちゃんとジングル(ラジオ用の間に挟む音楽があって)、自分が何者かも言わないといけない。
『○○がお届けしました』とかね…
『声張って』と言われて、とても緊張しました。
相方は、高橋明美さんというのですが、テレビのレポーター等、MC経験豊富な方で、彼女のプロフェッショナル感に私も引き上げられるような心地よい感覚でした。
でも、しくじったのです。
私たち、意外と会話は長く続いたんですが、満月ポンの話を延々としてしまい…
満月ポンとは、大阪下町の素朴な一ヵ所松岡製菓でしかつくられていないせんべい!
大阪土産にもおすすめです。
そう、満月がお題なのに、満月ポンの話を延々としてしまったのです。
終わっても、まだ、しくじったことに気づいてませんでした。
『お題は、満月ポンじゃなくて、満月だけど…』と師匠に言われ…
やってもうたーという感じでした。
師匠は、優しいのでやり直しさせてくれて、助かりました!
先日合格という通知が来ました。
まず、第一関門突破です!
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相方との関係を深めるという課題
師匠に、『二人の仲が深まってないのが会話に出てる』と言われました。
相方ともっと時間をとって、2人の関係を深めないといけません。
まだ、出会ったばかりだから、しょうがないよね。
さて、二人の仲が深まってラジオで自然な会話ができるのか?
We'll see.
こちらをクリックしたら、fmgig ラジオが聴けます