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出版社から風呂ネタ多すぎとのご指摘が…

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認知症の人に風呂の話はつきもの

うちの婆ちゃん(認知症介護ラプソディのヒロイン)は、温泉のデイサービスに行っています。そのうえ家族に泊まりで温泉に連れていってもらったりしています。そう、温泉中心に生きていると言っても過言ではありません。だから、自然とお風呂の話が多くなっちゃうんです。

認知症の人はお風呂を嫌がる

うちの婆ちゃんは、例外という感じで、認知症の人はお風呂を嫌がることが多いんです。それには様々な理由があるんですが…。その理由や対処法(どうやってお風呂に入ってもらうか)もストーリーの端々にレッスンという形で入れています。

デイサービス親善大使!

今回のストーリーでは、認知症で風呂を嫌がる人を誘いにいくというデイサービス親善大使という役割を果たしてもらいました。もちろん、実際にはそんなお仕事や役割はありません。でも、本当にそんな役割があったらいいなと。認知症の人にも役割を持ってもらうことで生き生きしてもらえるし、同じような境遇の人からのほうが伝わりやすいですしね。周りがいくら説得しても「姨(おば)捨山」に連れていかれる…と拒否してしまうものですから…。

実用的でいいと

風呂ネタが多すぎとのご指摘を頂いているにもかかわらず、原稿の第2段階でも、風呂ネタを減らしていません。編集者には、風呂をどうやって入ってもらうかの記述は実用的だと言ってもらえました。じゃあ、風呂ネタを減らさなくてもいいんたろうか?実は、大学で老年看護の授業をしていたときに、「認知症の人と入浴」の担当だったんです。意外と認知症の人がなぜお風呂を嫌がるか、どうやってお風呂に入れたらよいかという文献は少ないんですよ。今あるだけ、考えられるだけの認知症の人と入浴に関する情報をレッスンという形でまとめています。そんな感じで書き進めていますので、2巻も楽しみにしていてくださいね。

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