テンポの早い曲は活力をくれる
私は…朝から矢井田瞳が降りてくる時がありまして…(知らない方ごめんなさい。)
『Darling Darling…ここに来て…見えるでしょ?あたしが…』このテンポの早い曲が始まっちゃうと、
自転車がなんか早くこげてしまって、駅までめっちゃ早く着くんですよ!
そんな経験ないですか?私だけ?
認知症介護に音楽が使える
認知症高齢者がソワソワして、徘徊しそうな時に、矢井田瞳や水前寺清子さんのマーチをかけたら、どうなると思いますか?
誰しも想像はついてしまいますよね!
どこまでも、行ってしまうかもしれない。
こういう研究は、倫理的に今ではできないですが、
逆に…沈んでいる認知症高齢者にリズミカルな音楽をかけると活力が出てきたという研究結果はあるんですよ。
まぁ、誰しも自分がめちゃ興奮してるときに、ガンガンロックをかけて助長するようなことはしないし、ちょっと落ちついた曲をかけようかなとなるものかなと思います。
でも、認知症高齢者は自分でそういう調節もできない。
そして、認知症高齢者は、簡単に言うと、うつとか躁とか、専門用語でいうと陰性症状と陽性症状というんですが、どうしても気持ちに波があり、精神症状がでてくるんですね。
だから、活力がなくて、寝込んでばかりならば、水前寺清子さんのマーチをかけるとか、動きだしたくなるような曲をかけるということもできます。
逆に、そわそわ徘徊しそうな時に、水前寺清子さんのマーチをかけたら、本当に他県まで行ってしまうかもしれない(笑)
音楽は、実は介護でとても使えるんですね!他にも色んな方法があるんですよ!
(あっ『音楽でできる介護』で一冊実用書書けるかも…また、思いついた)
そんな音楽を使った介護のお話…ラジオ『認知症介護ラプソディー』では、そんな介護方法もお届けしていきます。
2019年7月から木曜13時からの放送に決まりました!FMgig(ギグ) ラジオはこちらのurlで聴くことができます。