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婆ちゃんはひ孫と本気でけんか
認知症の人同士一緒にいるとよくけんかになるという話を耳にしますね。
施設なんかでは、部屋を間違えて、違う人のベッドに寝てしまい、そのベッドの人も認知症だったりしてけんかになります。
認知症の人同士のけんかは、よく耳にするんですが、うちの婆ちゃんとひ孫(私の娘)は、婆ちゃんが認知症でどうしても知能が低下してしまっているのもあって、
2人がよくけんかになるんです。
子ども同士のけんかみたいな感じです。
「ばーばーちゃんなんか嫌い」
婆ちゃんはひ孫がちょろちょろすると、文句を言います。
じっとしてろとか、うるさいとか。
はたから見てると、「自分はどうやねん。」とつっこみたくなるんです。
婆ちゃんの自尊心を高めているのかも
旅行中も、ひ孫が急にトイレって言うと、「これやから、子どもは連れてきたくないんや」
とか言うんですよ。自分もトイレで車をとめてばかりいるくせに。
娘のことをそんな風に言われると、
逆に「これやから、認知症の人は連れてきたくないねん。」て言い返したくなります(笑)
動物が認知症の人の自尊心を高めるみたいに、ひ孫がばあちゃんの自尊心を高めるのに一役買っているのかもしれませんが、
知能的には似たような感じだからか、本当に毎日けんかになるんですよ。
実際、学者が提唱している表があるんです。知能について、認知症の進行度と子どもの年齢を照らし合わせた表がありまして、うちの婆ちゃんと娘を見ていると納得させられるんです。
婆ちゃんは自分は大人という強みがあるから、いつも娘を邪険に扱います。
「子供はうるさい。ちょろちょろするな。」
「ばーばーちゃん、嫌い」
いつも、こんな感じです。
娘は娘でばーばーちゃんは、めちゃくちゃな人と思っています!
微笑ましい部分もありますが、二人にするのは大変危険!
猫のチロも婆ちゃんに髭を切られたり、どつかれたり、蹴られたりしていますからね。
見守りは大変重要です(笑)