下書きは終了!
今は「認知症介護ラプソディ2巻」の下書きが終わり、ストーリーで学ぶ実用書なので、レッスン(知識)の部分を書いたり、本文を手直ししたりしています。レッスンを後回しにしていたので、最近は、レッスンの方を重点的に作りこんでいました。
住宅改修費支給ストーリー
住宅改修について、レッスンだけでなく、ストーリーで学べるようにしたらどうかという編集者の提案にしたがい、昨日、書き始めてみました。住宅改修というテーマで面白い話って書けるかなぁとずっと思っていました。勉強と同じでいつも取りかかるまでが長いんですが、取りかかると意外とスイスイ書けるんですね。全体的には実話に基いたフィクションなんですが、要請があって書いた部分は完全フィクションになります。
2巻は施設介護編
1巻は在宅介護中心で、認知症の発症から、家族が対処していく様子を描いています。1巻の最後で婆ちゃんが救急車で運ばれるんですが、その後病院に運ばれ、寝たきりになり、死を宣告されることになります。そこからの婆ちゃんの奇跡的な復活劇から、2巻ははじまります。復活劇は、フィクションも入りますが、実話をもとにしています。施設や病院に家族が入った時に知っておきたいことを中心にレッスンはまとめています。
ケアマネさんにも対応
読者ターゲットは、基本的には認知症の人の家族なんですが、ケアマネさんへの参考図書としてもメディアでご紹介頂いているし、アマゾンのケアマネ部門でも一桁代のランキングに入ったこともあるので、ケアマネさんにもご満足頂けることも意識して、2巻は作っています。家族には簡単でケアマネさんにも物足りないと感じさせないレベルって難しいんですがね。地道に一つ、一つ作り上げていきたいと思います。