認知症も1つのラベル
私、女性学をやっていたり、認知症をやっていたりで、分野を転換したように思われがちで、一貫性がないようですが、私の中では、めちゃくちゃ筋が通ってるんです。
アメリカに行く前は、わたしも男女共同参画みたいな感じで、頭が二元論だったんですが、アメリカに行くと目からウロコ!
そう、もっと、立体的で三次元、四次元の世界だったんですよ!
例えば、白人女性か黒人女性かでも状況は違うし、第三世界からきた人なのか、年齢が高いのかでも違う!
たから、そんな、人が迫害されたり、排除されたりする要素として、認知症というラベルもあるととらえるわけなんです。
フェミニズムって女性が男性と同権にみたいな印象がありますが、
認知症の人が、認知症じゃない人と同権にというのも入ってるんです。
私がとらえるフェミニズムは、男と女みたいな固定的な二元論ではなく、もっと立体的で流動的な複雑な状況を扱ってるんですよ!
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認知症を通してフェミニズムをやる
女性学って、超簡単に言うと、仲間はずれになる構造を分析して、そうならないようにしていく学問!
たから、認知症ということで、入院できなかったり、手術できなかったりするのも入るんですよ!
だから、私は、認知症を通してフェミニズムをやっていく!
そんな感じなんです。
わかって頂けると、とっても嬉しいな!
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