アルツハイマー型認知症と違って、血管性認知症は男性に多いので男性入りの写真を選んでいます。
血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に比べると悲観的な性格の場合が多いと言われます。
とても不思議なことですが、認知症の原因疾患によってある程度の性格の傾向というのがあります。
血管性認知症は、脳梗塞などを伴い、片麻痺、えん下障害などを伴うこともありますので、飲み込みやすさに注意してあげたり、見守ったりすることが重要になってきます。
だから、アルツハイマー型認知症の人よりは食を楽しみにくいということもできるかもしれません。
もちろん、脳卒中の後遺症の程度も人それぞれなので、一概には言えません。
うちの婆ちゃんも何度も、えん下困難になってから復活をとげてますが、言語聴覚士さんのえん下訓練などで回復していく場合も多いです。
麻痺などが残ったときは、食べやすいメニューを考えたり、介護用食具を購入するのも1つの手です。
福祉用具店やケアマネに相談するのもいいでしょう。
食べやすくするには、やはり、とろみをつけるのが重要です。最近は、とろみをつける製品がドラッグストアで簡単に手に入るようになりましたね。
とろみと言えば、片栗粉を使ったメニューがおすすめですね。
あんかけメニューを増やすのもいいかもしれません。
薄っぺらく切ったり、刻んだり、食べやすくする等も重要ですが、やり過ぎて、離乳食みたいになり、食への興味が失われることのないようにも気を付けてください。
噛むことは、脳にもいい刺激をあたえますので、持っている能力がかえって損なわれることのないようにしないといけないですね。
あと、入れ歯があっているか等歯のケアも重要ですよ。
古い入れ歯は合わなくなっていることもあります。
ちゃんと介護をすると、歯医者にも連れて行かないといけないでし大変ですね~‼
適度に手を抜きながら頑張ってください!