婆ちゃんの受診時は手紙書き
明日は、久しぶりに婆ちゃんは認知症外来を受診します。そこで、朝から婆ちゃんの近況について手紙を書いていました。うちは、叔父のスポット介護にも助けられていて、受診時にわざわざ他県から来てもらっています。母は車の運転はできないので、非常に助かっています。叔父は、バリアフリーの軽自動車を購入してくれていて、婆ちゃんが乗りやすいんです。私の車はFJクルーザーですからね。
認知症医に丁寧に状況を伝える
認知症の人は、薬がうまく処方されていないと、逆効果になることもあります。落ち着かなかったり、困った行動が増えてしまったり、反対に寝すぎて起きなかたりすれば、きちんと報告しないといけません。何も言わないと、医師であっても、本当の状況が理解できません。
内科医への報告も重要
認知症では、他の持病のコントロールも重要になってきます。特に糖尿病がある場合は、糖尿病のコントロールが重要です。血糖のコントロールが悪いと、それだけ、困った行動もおこりやすくなります。認知症になると、ただでさえ満腹中枢がにぶくなります。その食べたことを忘れ、糖尿病があるとさらい強い空腹感に悩まされます。空腹感に耐えきれず、知能も低くなってしまっている分、他の人の分も食べたり等困った行動がおこることもあります。
便秘等のコントロールも重要
高齢になると、腸の機能も衰え、どうしても便秘がちになります。認知症の人は、弄便をする等のイメージがありますが、実際は便秘や便失禁等の不快感を取り除こうと思って、いじってしまったりします。便秘等の不快感が解消されていたり、トイレ誘導が適切に行われていれば、便の始末等の余計な介護をする手間を省くことができます。だから、医師に便秘薬を出してもらうことも重要にななりしますね。
認知症専門医には必ずかかる
認知症があるなら、できるだけ認知症専門医にかかりましょう。認知症があるにもかかわらず、認知症専門医にかかっていないケースをよく見かけます。連れていくのも大変ですが、介護を楽にするためにも重要になってきます。内科医でも認知症の薬は出せるじゃないかと思うかもしれませんが、認知症のことを専門にしていない先生だと、認知症のことをよくわかっていない場合もあります。
介護度をしっかり出すためにも
認知症の人で体が達者な場合は、要介護認定の介護度が軽くなる傾向があります。特に認知症専門医にかかっていないと、そうなりやすいんです。介護度をしっかり出して、十分な介護サービスを利用し、自分を楽にするためにも、やはり重要なんです。