キャンディチーズで簡単に
キャンディチーズを使うという調理師母のアイデアを私が実行してみました。中に入れこむなら、ミックスチーズなんかではやわらかくて、飛び出てきそうなので、キャンディチーズか切れてるチーズが硬くていいだろうとのことでした。試してみたら、本当にチーズが少しとろけていい感じになりましたよ。
ピーマンを入れ込んで
子どもには、食べにくい青ピーマンより、赤ピーマンとは言われますが、パプリカはやっぱりお値段がはりますので、青ピーマンを活用しやすいですね。青ピーマンは、子どもはそのままではなかなか野菜を食べてくれませんから、小さく刻んでハンバーグ等に入れ込んで使うのがいいですね。
大人は脳卒中や認知症予防
ピーマンには、ルテオリンというフラボノイドが含まれ、記憶障害を改善してくれることが、アメリカのイリノイ大学の研究でわかっています。セロリにも同様の成分が含まれています。ローズマリーの香りでアロマで認知症予防ができることがよく言われますが、ローズマリーにもこのルテオリンが含まれます。また、ピーマンの香り成分ピラジンは血栓ができるのを防ぎ、脳梗塞の予防をしてくれます。不摂生をしていると、30代からでも脳梗塞になりえます。大人は是非ともピーマンの力も借りて、生活習慣病や認知症を予防していきたいですね。
ビタミンCはピーマンから発見された
ピーマンはビタミンCが豊富というイメージはないかもしれませんが、ピーマンの歴史をたどると、実はピーマンはビタミンCから発見されたんです。だから、実はビタミンCが豊富なんですよ。ビタミンCは抗酸化作用がありますので、美肌ビタミンともよばれますね。子どもの健康もママの美肌にも大事なピーマンなんですね。
カロテンで成長も風邪予防も
カロテンというとニンジンのオレンジがイメージされますが、実は、ピーマンにもカロテンが豊富に含まれています。最近は、野菜高騰で青物からのカロテン接種が減っていますから、安価なピーマンは是非、積極的にとっていきたいですね。カロテンは体内でビタミンAに変わりますが、ビタミンAは子どもの成長を助けるだけでなく、風邪等の感染症を予防してくれます。とりあえず、スーパーで真っ先にかごに入れたいピーマンです。