よくキャラ弁作る暇な人いるよね~
キャラ弁って、子どもを産むまでも子どもを産んでからも結構バカにしてたなと思います。「よくそんなの作る暇な人いるよね~」と。キャラ弁って実は論争的なんですよね。キャラ弁の大会を政府が作ろうとしたが、反対も多いんでとりやめになったとかいうのもありましたよね。女性の家事をさらにしんどくするということでね。女性学をわざわざアメリカで勉強してきた私にとっても、ちょっと斜めに見るような感じでした。別にパパがキャラ弁を作ってもいいんですけで、そういう風になる家は少ないんで…。女性にキャラ弁の負担がかかるみたいなことなのでしょうね。負担と感じる人には負担だし、楽しみになっちゃう人には楽しみだし、やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなきゃいい。そんなものだと思います。
やってみたら面白いし、喜んでもらえた
キャラ弁ってやったら子どもが本当に喜ぶのか?ためしにやってみたところ、予想以上に喜んだ!じゃあ、仕事が余裕ある時はやろうかみたいになってきました。そして、実は、自分もちょっと面白くなってきた。大人の工作みたいなのって本当は必要なんだと思うんですが、あんまりやる機会もないんですよね。手芸はやる気ないですが、キャラ弁はハムとかチーズとかちょきちょきするだけだから、ハードル高そうで意外と低かった。何事もやってみないとわかりませんね。「キャラ弁は忙しいママがわざわざやる必要はないが、余裕のあるママは楽しくやってもいいのでは?」そんな風に思います。キャラ弁じゃない他の子がかわいそうなのではないか?それは考えすぎかなと思います。まず、自分の子が喜ぶことを素直に考えるのが重要なのではないでしょうか。
3歳前後はほぼ100パーセント喜ぶのでは?
私は、保健師なので普段乳幼児健診のお仕事もときどきしているのですが、アンパンマン嫌いという2歳、3歳に私もまだ会ったことがありません。なぜ2、3歳にこんなにアンパンマンが受けるのかもいまだわかりません。わかるのは、やなせたかしは、本当にすごいアニメを作ったなと。産まれてくる赤ちゃんが次々にファンになっちゃうアンパンマン。夫がやなせたかしの子孫は儲かりすぎて笑いがとまんないんじゃないかとよく言っています。あぁ、やなせたかしの子孫に産まれたかった(笑)。今日、夫が私が作ったアンパンマン弁当を見て、「いいなぁ~○○ちゃん、アンパンマン弁当を作ってもらって、俺なんか幼稚園児なのにウナギの蒲焼をボンってのせただけの弁当だったよ」と。豪快なお義母さんのやりそうなこと…「幼稚園児にウナギのせただけは、いくらウナギが豪華でもちょっとかわいそうよな~」と私。まぁお弁当はおうちそれぞれの形があっていいと思います。何はともあれ、2、3歳はほぼ確実にアンパンマン弁当を喜びますよ。何でもバカにせず、やってみることも大事かなとキャラ弁から一つ学びました。