キャラ弁は嫌がられる?
どちらかというと専業主婦の人の特権?働く女性の敵?と思われる節のあるキャラ弁ですよね!
なぜかというと女性の家事の負担を余計に重くすると思われるからです。
だから、政府がキャラ弁大会や選手権みたいなのを企画すると、男女共同参画に反しているのではないかということになるわけです。
でも、クックパッドがキャラ弁大会を企画してもそんなに問題はないと思います。民間ですからね~!
政府が旗掲げてやるとたたかれるんです~!
私もアメリカで女性学を学んできたフェミニストなのに、自分がキャラ弁を作ることになるとは夢にも思わなかったです。
今思うと一番初めに作ったのは何だったんだろう?
きっかけは、やっぱり、子どもが喜びそうということから・・
多分初めはアンパンマン弁当だと思うんですが、予想以上に喜んだんですね!
そして、なんか工作のような集中する時間って大人になるとあまりないから、その集中している感じが、なんとも新鮮に感じました・・・
どんなママも多面性のある女性
女性学の世界を見ていても、女性を安易に分けすぎ・・と思うんです。専業主婦VS働く女性 みたいな・・本当はもっと流動的なんですよ!
例えば、不思議と新生児訪問とか乳幼児健診とかでは、夫の仕事は聞かれても、妻の仕事はあまり聞かれないんです。
みんなちょっとした見かけや先入観に影響されやすい!
赤ちゃん連れている人も元々バリバリ働く女性かもしれないんですけど、赤ちゃん連れていると専業主婦に見えたりするんです!
これってめちゃ不思議じゃないですか?
私はどちらかというと、乳幼児健診で保健師さんに職業聞かれたら、自分も保健師だって言いたくないから、どうしよう?保健師の先生をしていたなんて、言いたくないな?でも、うそつくのも嫌だしな・・といつも思っていましたが、2人子ども産んでも、職業を聞かれることは全くなかったんです。
実際は、専業主婦VSバリバリ働く女性 ではなくもっと流動的なんですね!
子どもいたら雑誌はVeryを読んで、バリバリ働いてたら日経ウーマンというわけでもないんですよね!
そういった、白、黒、みたいに女性をわけるんじゃなくて、流動的に女性をとらえていくっていうのが重要とアメリカで女性学を学んでいるときに習いました。
あんまり、白、黒、二元論で何でも考えると、わかりやすいようですが、実際の物事の状態をつかみにくくなるんですね~!
キャラ弁もそうだと思います!
実際は、バリバリ働いているけど、暇ができたら、1回アンパンマン弁当を作ってあげたいと思っているお母さんもいるはず・・
専業主婦で、キャラ弁作っているけれども、そこまでやりたくなくて、ちょっと働きに出て社会とつながったり、自分の別の時間が欲しいなと思っている人もいると思うんです。
バリバリ働いていたお母さんも産休、育休時は専業主婦みたいになったりもしますよね~!
実際は、本当に流動的・・
何事も安易なジャッジは物事の真相をつかみそこねる・・
そう思います!
皆さんはどう思われますか?