パーキンソン病とつながる!
レビー小体型認知症では、脳の神経細胞にレビー小体という特殊なタンパク質ができるのですが、パーキンソン病でも同じことがおこります。だから、レビー小体型認知症は、パーキンソン病の症状が伴いやすい。
うつ傾向が強い
独特の筋肉の固縮もともない、朝は気持ちも沈みがち。体も心もエンジンがかかってくるのに、時間がかかります。パーキンソン病では、低血圧の傾向があるので、なおさらそうなりがちですね。
くよくよ?暴力的?
パーキンソン病なる前には、まじめで口数が少なく、くよくよしやすく心配性だった人が多いことが調査でもわかっています。レビー小体型認知症になると、幻覚が見えることから、恐怖があったり、幻覚を追い払いたいがために暴力的になったりするため、以前と気質が変わってしまったように見えることもあります。