小さな手紙が…
いつのまにか年度末!年度末になると、子どもが一年分の自分の作品を想い出袋という大きな袋に入れて、持って帰ってきます。数々の作品を真剣に見る気もなかったのですが、夫が袋の中を見て「なんか、入選したらしいぞ」と。「え~?そうなん?」驚いて手紙を覗きこむと「世界児童絵画展2018(48回)に入選」と書いてある。世界ってなんかすごそうな響きです。息子の作品は、入選してないので、写真にとってありました。それを、また、写真に撮ったのがこちら。
「ノアのはこぶね:あめにもまけず、しゅっぱつだ」
ノアのはこぶねは旧約聖書の中に出てくるお話!大洪水が来るから箱舟に生き物が避難したお話だったと思います。今は5歳ですが、4歳の時の作品です。4歳の作品にしては、洪水の雰囲気がよく出ているなと、親バカですが感心してしまいました。これは、写真のデータを印刷した紙きれをまた私が写真を撮ったものですので、見づらいですが・・夏に本物を展示会に見に行くのが楽しみです。世界児童絵画展がどのようなものなのか、見てみたいと思います。先生の手紙も印刷だから、実は皆いっぱい入選しているのかもしれませんが…とにかく、とにかく、息子が入選したことが嬉しくてたまらないママでした。レベルは違いますが、オリンピック選手の親もこんな気持ちなんだろうなと思いました。高齢者が息子や孫の自慢をする気持ちも、今、わかりました。(笑)入選したらもうその作品は手元には帰ってこないんですね。その作品はどうされるんでしょうね?「入選してすごいやん!」と息子に言っても、まだ5歳の年中さんなので、「入選って何?」と。これまた説明が難しい。「上手に書けたから選ばれて、特別なとこに飾ってもらえるんよ」と。息子はよくわからない様子できょとんとしておりました。
お父さんの毛が…
うちの子はピカソじゃないか?そんな冗談を言っていたところに面白い作品がまた出てきました。パパの似顔絵です。「なんでこんなに髪の毛少ないねん」てパパが怒っておりました。後で、息子に「お父さんの髪の毛、わざと少なく書いたん?」と聞くと、息子は首を横に振りました。ありのままを書いたのです。子どもは、上乗せすることもなく、ありのままを描いたのでした。(笑)