チャンピオンの座を奪いに
子どもたちと西宮のゴミ拾い活動に行ってきました!
西宮のツナガリっちょスタジオのオーナーで『マゴちゃんのツナガリっちょラジオ』の番組のパーソナリティーの山田真郷師匠がゴミ拾いイベントを5年続けておられます!
その記念すべき、60回目に参加してきました!
いたずらっ子のママは、実は子どもたちのテンションが上がるよう、数日前から大嘘をつきました!
『ゴミ拾いではな、どんだけ拾えるか競争するねん』
『マゴ兄ちゃんているゴミ拾いのチャンピオンがおるねん』
『まだ、誰も、チャンピオンの座を奪われてないねん』
なぜか、子どもたちは、博愛精神溢れるママに育てられたのに…
4歳娘は、『ゴミ拾ったら、お菓子もらえる?』
6歳息子は『トロフィーもらえる?』なんて聞いてきます(笑)
『ちゃうねん、ゴミ拾いのチャンピオンのチャンピオンベルトを奪いに行くねん』
と数日前から大嘘をこいていたのです(笑)
西宮は、うちから遠く、
FJクルーザーで高速を飛ばして向かいました!
途中、事故にも遭遇し、遅れそうになってきました!
『しっかりつかまっててや』
アクセルを踏み込み、時速130キロくらいで走りました!
最近、もうECCの先生に任せてられない気がして、まめに色んな場面で子どもたちに英語を教えています!
『Let's pick up gabbage(ゴミ),babies.』
そう、車の中で叫ぶと…
新しい英語のフレーズをどうやら子どもたちは気に入ったよう!
やっと、到着し、ゴミ拾いの待ち合わせの広場に到着しました!
『この人がマゴお兄ちゃん!』と私が子どもたちに教えました!
この人がチャンピオンか~と子どもたちは、思ったはず…(笑)
いざ、ゴミ拾いが始まるとチャンピオンがいなくなり、
『チャンピオンは、ゴミがいっぱいある場所を知ってるんちゃうか?負けたらあかん!』
私はクスクス笑いながら、息子にそう言いました!
息子は、言われなくても拾いながらちゃんとゴミを数えていました!
そのうち、『もう、ゴミ70越えた!』
『うわぁ、すごい、チャンピオンに勝てるんちゃう?チャンピオンは何個拾ってるやろね?』
息子は私にそそのかされて、チャンピオンに聞きに行ったようなのです!
後で、そのことを聞きました!
『チャンピオンは、ゴミいっぱい拾ったというだけで、ちゃんとゴミ数えてなかった!』
『ええっ、チャンピオンやのに数えてなかったん?玉入れと違って後で数えると、汚いから、先に数えなあかんのにな~!』
息子は72個もゴミを拾って、とても誇らしげでした!(笑)
かなり、楽しかった様子です!
『チャンピオンにちゃんと数えるよう言っとくな!次回はチャンピオンベルトをほんまに奪おう!』
また、行くことになりそうです(笑)
|
ゴミ拾いにこの世の理想郷を見た
ゴミ拾いをやっているときは、『ふーん、こんな感じなんや』となんか楽しいというだけで、そのすごさをあまり実感できていなかったんですが…
家に帰ってから、じわりじわりとわかってきたことがあるのです!
ゴミ拾いは、ゴミ拾い自体が目的ではなく、世代間交流が唱われているわけですが…
なんか、それ以上のものがあることに気づきました!
ゴミ拾い!色んな人が参加しています!
誰でも参加できるのです!
今回は議員さんが二人混じっていました!
議員さん、と聞くと、話すのも恐れ多いと思ってしまうものですが、
ゴミ拾いだと、ただのゴミ拾い仲間になってしまうのです(笑)!
別に子どもでも、日本語が通じない人でも誰でもゴミ拾いには気軽に参加できるわけです!
そう、認知症の人も余裕で参加できる!
(うちのばあちゃんは、ゴミ拾わんでいいときに、ゴミを拾います(笑)そして、家族をいらっとさせる)
何の資格も肩書きもゴミ拾いにはいらないんです!
学歴も教養も誰も気にしない…
たぶん、なんかのセミナーの先生が小卒で金髪でちょっと頭悪そうなら、大丈夫かな?
と気になりますが、ゴミ拾いなら、そういうことは気にならない!
行うことを簡単なことにすることで、すごく対等な世界ができあがる。
今日、私がゴミ拾い初めてだから、先輩が偉そうに教えてくることもない(笑)
しごく、平等で平和な世界なのですよ!
ゴミ拾いの世界は…
コスモポリタンってご存知ですか?
人種や国籍に関係なく、世界の人を皆同胞と考え、世界を自国と考えている(世界市民)人みたいな、世界主義者!
そして、そのような考え方をコスモポリタニズムと言います!
本来は、国籍、人種をとっぱらうことですが、そこから、さらに、派生させて、
私は…
性別、年齢、階級、障害(認知症も含む)、性嗜好、ルックスなど、何でもラベルをとっぱらう感じを勝手にイメージしています!
そう、色んなラベルを理由に偏見や差別が社会では起こるわけですが、
ゴミ拾いの世界では、それがおこらないみたいなんです!
『あなたは、○○だから、ゴミ拾いする資格がない、できない。とか、ゴミ拾いに入れてあげられない』とか言われないんですよね!
ゴミ拾いって、誰でもできるものだから…
だから、ゴミ拾いの世界って偏見や差別のない理想郷なんだ!って。
そのことに、後でじわじわ気づきました!
アメリカで、偏見と差別をなくすために、女性学を勉強してきた私には…
目から鱗なのです!
ゴミ拾い活動にこの世の理想郷を見たのでありました!
すごい、すごすぎる!
|
カクテル!コスモポリタン大好き!
私、カクテルのコスモポリタンも大好きです!
ウォッカベースのショートドリンク!
なんで好きかというと、大好きなアメリカドラマ!『セックス アンド ザ シティ』の主人公キャリーがいつもドラマの中で飲んでいるからなんです!
そして、アメリカでも日本でもバーで、キャリーになりきって、コスモポリタンを頼んで、飲むのが好きなのです…
コスモポリタンには、偶然にも上記で説明したような意味があるので…
私が憧れてきた…偏見や差別のない社会に思いをはせながら、飲むのです!
私しかわからない?変なロマンの世界があるのです(笑)
どうだろう?ゴミ拾い100回記念には、コスモポリタンを飲みながらゴミ拾うとか?
近くに交番あるんですよね!
やばいかな?
あっもう、ゴミ拾い仲間に警察もいれちゃえばいいか?
私が交番に先に行ってコスモポリタンを飲ませてもいいかもね(笑)
感動のゴミ拾い!皆様もよかったら!
色んな方々とお知り合いにもなれますよ!
イベント内容はこちら
西宮のツナガリっちょラジオを含む、fmgig(エフエムギグ)ラジオ を聴くにはこちら