婆ちゃんたちがよく行った勝浦
那智黒の黒飴で有名な勝浦!私が小さいころは、どこの婆さん家にも那智黒の黒飴かそのカンカンがあった気がします。関西の方!そうでしたよね~?きっと関西ならではの風景かもしれません。そんな勝浦に遊びによく行ってた元気な婆さんも今や介護が必要になってきています。そんな婆さんの介護があるから、なかなか今の50代、60代は勝浦までは遠いしなかなか行けない現実があるのかもしれません。昭和に栄えた温泉地はどこもさびれ感があるのは否めませんね。
黒飴ソフトクリームが気になる
勝浦では、黒飴のソフトクリームも見かけましたよ。黒飴なだけでも、甘いのに、ソフトクリームになっているなんて…興味はありましたが、挑戦しませんでした。一応ダイエット中なので(笑)都合のいいダイエットでもありますが…。
勝浦は秘境!
温泉地として平安時代から栄えていた勝浦でしたが、大阪からはやっぱり遠い。以前は阪和道の終点が白浜という感じでしたが、今は新しい道路ができて、すさみ町まで、一気に高速道路で行くことができます。そこから、海岸線を走りました。串本を通り、勝浦に向かいます。高速道路が伸びたんですが、それでもまだ、遠かったです。今はあまり見ないですが、昔はもっと観光バスが走っていたはず…
勝浦の洞窟の温泉
勝浦のホテル浦島に平安時代から貴族が利用していた洞窟風呂があります。ホテル浦島には泊まっていないのですが、日帰り温泉として利用してきました。ゴールデンウィーク中は、日帰り温泉はやっていなかったんですが、最終日から通常通り営業だったんです。とてもラッキーでした。
忘帰洞と玄武洞
ホテル浦島には、なんといい温泉が6つくらい湧いているんですよ。その中でも興味をそそられるのが、やっぱり洞窟風呂!
私は娘、夫は息子を連れてまず、忘帰洞に入りました。本当に雄大な洞窟をいかして作られていました。泉質が良くてビックリ!硫黄の香りがしっかりの本物の温泉でした。こんなに濃い温泉に入るのは久しぶりで大感激でした。忘帰洞とは、大正時代の紀州藩の徳川公が「帰るのを忘れるほどすばらしい」と言ったことから、名づけられました。ほんとに、帰りたくなくなるほどすばらしかったです。
忘帰洞は、雄大な洞窟をいかした感じでしたが、玄武洞は、少々狭苦しく、細長く延びる感じで露天風呂へとつながっていました。その自然なつくりがまた、たまりませんでした。中は写真は撮れませんので玄武洞の入口の外の画像がこちらです。興味をそそられるでしょう?
釣りもできる
ホテル浦島では、1000円で釣りをすることもできます。熱帯魚も釣れたりするんです。他の人は、スズキとか色々釣れてるんですが、うちはなぜかフグしか釣れませんでした。息子の希望でフグを1匹持ってかえりました。家に着くころには死んでいましたが…死んでいるとも知らず、おじいちゃんは水槽と5000円程もする海水のもとをホームセンターで買いました‼じじばか!結局生きていたのはカニ一匹で水槽のなかで、優雅に暮らしているそう。