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優先順位って難しい
昨日は、出勤したばかりの道路で被災したお父さんも結構いたと思います。
近所のお父さん方、家族の安否確認のために一旦帰ってきていました。
うちはというと、電車にも乗れず、私の実家の父の安否だけ確認して、
「皆大丈夫やろ~?」みたいな、いい加減な安否確認で終わって、
何時間も会社の人が駅まで車で迎えに来てくれるのを待っていたそう。
「近所のお父さんたち、皆、一旦帰ってきてたよ。家族の安否確認しに。」と後で夫にイヤミを言っている私でありました。
「なんかあったら、電話かかってくるやろうと思って」と。
「なんかあったらもう遅いねん。電話どころじゃない」
「そんな会社の車を長い時間待たんでも、1回家帰って、京橋まで自転車で行ったほうが早いんちゃうの?」と。
「仕事場行っちゃってたらしょうがないけど。電車にも乗れてないのに」
「仕事はまた見つかるけど。家族はそういうわけにはいかないんやから」
「優先順位考えて行動してよ」と。自分も的確な判断ができなかったくせに、夫に偉そうに言っておりました。
夜中の余震はイヤですね!
あれからずっと地震がなかったのに、夜中に余震がきましたね。
2回も。
「きた~」ってでっかい声で真夜中に叫んでしまいました。
近所の人も私の声で起きたかも。
どれぐらい大きい地震かすぐわからないから、怖いんです。
前だったら、「どうせすぐやむやろう」って感じでしたが、
安易に大丈夫って思えない怖さがありますね。
子どもを起こすべきか寝かせておくべきか、
トイレとかに逃げ込むべきかとか、
一瞬で判断しないといけない。
子どもを両脇に抱えて、
「ママがいるから大丈夫~」と言うしかない。
根拠のない大丈夫です。
そう言っているからには、仕事から早く帰ってこないとね~と、
自分に言い聞かせながら。