私の3作めの本になります。認知症になった実祖母と一緒に住んでいた頃について、おもしろおかしく書いたコメディです!
婆ちゃんが突然に認知症になり、物盗られ妄想があったり、道に迷って帰ってこなくなったり、近所の人に騙されたり、さまざまなハプニングに見舞われる様子を丁寧に綴っています。
そんな中、うちの家族がめげずに一つ一つ対処していく形で、ストーリーが展開していきます。そこに、介護の知識、方法等の知恵やレッスンが添えられています。
つまり、単なるコメディじゃなくて、笑いながら認知症についてレッスンや40の知恵を通して学んでいけるように作っています!
お堅い介護の本は苦手!笑いながら認知症や介護について学んでいきたい方にお勧めです。
認知症の人の家族をターゲットに本は作られていますが、ケアマネさんの学習用の図書としてもメディアで紹介されています。
1巻は主に、認知症発症から家族が対処していく様子を描いています。2巻は、これから発売ですが、病院、介護老人保健施設を舞台として描き、入院や施設入所で家族がどういうことを気を付けて行ったらいいかストーリーを通して学べるようになっています。
家族が認知症になっても明るく生きていける…泣ける話も笑い飛ばしながら、明るく介護に向き合ううちの家族の姿が誰かの励みになれば、幸いです!