アンパンマンの故郷らしい風景
アンパンマンの作者、やなせたかしのふるさとは高知県!香美市にあります。やなせたかし、アンパンマンミュージアム!行ってみたら、やっぱり、ど田舎ではありました。四国って高速道路も十分走っていないから、ほんとに秘境ですね。
でも、さすが人気のアンパンマンなので夏場は9時から開いているのですが、10時前に到着しても、もう多くの人がつめかけていました。
外には大きなだだんだんが写真のように直立していました!
渡りたくなるような素敵な橋がかかっていて、その上からだだんだんが見下ろせます!
建物の右上には小さいアンパンマン像が顔を出したりひっこめたりするようになっています!
屋内は写真撮影はOKも、SNSにアップすることは禁止されているので、屋外のみの写真だけアップします。
やなせたかしの手作り感満載!
やなせたかしアンパンマンミュージアムは、やなせたかしが当時「一文無しになっちゃった」と言っているほど、気合を入れて作ったミュージアムらしいです。
3階にはやなせたかしが描いたアンパンマンキャラたちの絵が描かれているのですが、生の絵は予想以上に素敵でしたよ。アニメーションのとはやはり全然違います。
とっても芸術的でどの作品もキラリと光っていました。
絵は結構沢山描かれていて、これをいいと思うかどうかで全体的なこのミュージアムの感想は変わってきそうです。
スタンプラリーがあるんですが、普通のスタンプよりも手が込んでいて、消火器が置いてあるかのように見えるようなものが、スタンプなんです。
写真の銀色の丸をホッチキスみたいなのではさむんです。
スタンプは3歳以下の子供の握力では絵が刻まれないんですよ。
ハイテクスタンプラリーだけど、親がやらないといけないという感じでした。
ちょっと企画ミスかしら?
でも、このスタンプラリー台紙をとても気に入ってました。
うちの6歳もアンパンマンはもう興味がないんですが、スタンプラリーは楽しかった様子!
この高知のアンパンマンミュージアムは、やはりやなせたかしの故郷というだけあって、やなせたかしやアンパンマンの軌跡をたどる感じです。
最初のアンパンマンの放映に使用された器具が展示されてあったりと、博物館的要素が濃い感じです。古いアンパンマングッズ(アンパンマンカレーやおもちゃなど)が展示されてあったりもします。
子どもが喜びそうなものは地下に
商業的なアンパンマンミュージアムに似たようなものは、地下にあります。ここが多分一番子供が楽しいスペースです。アンパンマンのパン工場があってパンが並んでいたりするエリアや、アンパンマン号に乗って写真を写すコーナー、バイキンマンの乗り物に乗るコーナー、バイキンマンのドリル?の体験、アンパンマンキャラが画像上に現れ、自分たちと写真が一緒に撮れるようなものもありました。
各地のアンパンマンミュージアムに比べると、子どもが体験して遊ぶという点では物足りないですが、このアンパンマンミュージアムは、目的が違うからこうなったんだなという感じがしました。
料金も全然違いますしね。各地のアンパンマンは大人も子供も入場料が1800円くらいだったかと思いますが、こちらは大人は700円、幼児(3歳以上)は300円でした。
だから値段相応な感じもします。
外にはアンパンマンの遊具が
あいにくの雨で、子どもたちは遊べませんでしたが、外にはアンパンマンの遊具がある遊び場がありましたよ。
アンパンマンキャラの銅像の広場みたいなのが、あちらこちらにありました。
マンホールまで、ほら、アンパンマン!
アンパンマンと四国を楽しむ感じで
高知のアンパンマンミュージアムだけを目的で行くと、大人も子供もちょっと物足りないかもしれない。そんな感じです。
アンパンマンと海水浴を楽しむ!アンパンマンと水族館を楽しむ等他も色々楽しむつもりで来る感じがいいと思います。
私はアンパンマンもよかったけど、高知観光や海が楽しかったですよ~!
4歳未満のお子さんがいる方は、アンパンマンに興味があるうちに是非!