アメリカ史にはそんな物語がいっぱい
アメリカに留学するとね、外国人も皆、アメリカ史の授業が必須になります。
そして、歴史だけでも大変なのに、先生によっては、宿題に物語を読ませるんですよ!
アメリカ史を象徴するような…
2、3ページ読むだけでも、必死なのに、超分厚いんですよ!
寝る暇なくなるじゃない…みたいな…
ワルですから、サマリー検索しまくって、サマリーをいくつか読んだだけで、レポートを書いたこともあります(笑)
冷戦下では、社会主義が抑圧されて、表現の自由も奪われるなか、資本主義への反発が暗に込められている物語が沢山あるんです。
一番、心に残っているのは、Jungle( ジャングル)という小説…
舞台はシカゴ…社会の底辺にいる外国人など貧しい人がミートパッキング工場(ひき肉の肉詰め工場)で働く様子を描いたお話!
ミートパッキングの技術もまだ進んでないから、機械に人間が挟まってつぶされたり…
もう、正気で読んでられないようなお話です!
英語だから、日本語ほど響かないはずなのに、妙に心に響き…泣きながら、読んでいました!
たぶん、ただのフィクションではありません!
日本でいうところの、蟹工船ですね…
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妙な憧れがありまして
表現の自由が奪われる時代に、こっそり、物語にアクティビティビズムを込めることに妙に憧れているんですよ!
変な女です私!(笑)
『認知症介護ラプソディー1巻』を書いているときは、そんなことは全く忘れていたんですが…
2巻を書いている途中から思い出したような感じです!
そう、病院や手術を認知症を理由に断られるような偏見と不利な待遇の状況を改善するために、認知症の物語にこっそり、アクティビティズムを込めようとしているのです(笑)
何の表現の自由も奪われていないのに…
2巻も頑張りましたが、まだ全然足りないと考えています(笑)
そして、まだ、2巻もまだ出ていないのに、3巻のことを考えています!
三巻のサブタイトルは、もう決まりました!
『認知症介護ラプソディー3巻~社会を変えていく介護術』です!
えっどういうこと?
私にもわかりません…
だって、まだ、三巻は書きはじめてもないですから…
はい、2巻を完成させることに集中します!
乞うご期待!
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